救急医療の現場で果たすべき役割とは?

薬剤師転職 - 救命救急センターで働きたい方へ

薬剤師転職 - 救命救急センターで働きたい方へ

現在、救命救急センターに配置されている薬剤師は30%にも満たない数です。救急認定薬剤師制度が2009年に制定されてから、決して多いとは言えない数ですが、この制度が制定される以前は救急現場に薬剤師がいなかったことを考えると、30%未満でも薬剤師がいるのといないのとでは、医師や看護師にとって随分違います。

救急センターに運ばれる患者さんには迅速な対応が必要とされます。救急患者搬入の連絡が入ったら、救急隊からの患者さんの情報を基に、必要な医薬品を揃えておきます。心肺停止状態の患者さんの場合、医師や看護師は患者さんへの応急処置に追われていますので、詳細な記録を取ったり、アドレナリン投与を受け持つこともあります。

急患は重篤な場合が多いので、薬剤に関するプロの知識が現場では非常に役立っています。なので、医師たちにとって、救急医療現場に薬剤師の存在は欠かせないものとなっています。

又、薬剤師も急患に対する的確な薬剤処置が提案できるように、常日頃から勉強しておく必要があります。日常の薬剤師の業務内容では十分事足りる知識を持っていても、急患には通用しないことも往々にしてあることです。万が一の状況を無事に乗り切るためにも、あらゆるケースに対応できる薬学知識を身につけておくことが肝要です。

医療現場において、薬剤師は必要不可欠な存在ではありますが、陰で支える地味な面もあります。しかし、救急医療現場においては、医師とともに急患に対応するパートナー的存在であると言えるでしょう。

救急センターで活躍する薬剤師には、容態の急変もあり得る患者さんの薬剤の変更にも迅速に対応できるスキルが求められます。輸血や薬剤において、取り扱う医薬品は多岐にわたりますので、何か疑問を感じたら薬剤のプロとして迷わずに意見する事も患者さんの命を救う上で大切なことです。

救急医療に携わる薬剤師は高いスキルを求められ、昼夜問わず多忙ではありますが、確実にやりがいを感じることのできる職場でもあるでしょう。

↑ PAGE TOP